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那須高原 リゾート便り

緊急原発事故講演会

更新日/ 2011.04.10.Sun

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4月9日りんどう湖ロイヤルホテルにて、那須高原クロスロード振興会主催よる「福島原発事故を正しく理解し、那須町を希望の砦にしよう」と言う演題で、非電化工房代表・日本大学教授の藤村靖之先生の講演会が開催されました。
当初400名の予定で会場を予定しましたが、那須町の住民だけでなく、各地の自治体からも集まり500名を超える方々が参加して、関心の高さが感じられました。
先生は、2007年に那須町に移住されまして、テーマパークを建設中で、現在起きている福島原発事故に対しての、状況と住民としての対応について、詳しく、分かり易く話をされました。
実際には、まだ予断を許さない状況ではあるが、事故の推移を見守り、万一の最悪の状況を想定しながら、科学的なデーターを分析して安全を確認して、安心であることを認識すること、発表されるデーターを良く理解し、今後の対応について落ち着いて対応することが必要である、と説明されました。
質問の中で、個人的な見解ではあるが、那須町は原発事故のレベルでは、レベル2の状況で、通常の生活には、問題がないと答えてました。
高久町長も参加されて、災害復旧と、データーの発表について全力であたることを訴えておりました。