石黒様邸

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　石黒様は、埼玉県川口市にお住まいでした、那須に定住希望とのことで当社にご相談いただきました。当初は中古物件をお探しでしたが、予算内で土地＋新築も可能であることから、こだわりのある住まいを新たに造ることとなりました。

　住まいは平成26年6月に完成、新しい生活を始めてからちょうど1年を経過したところです。

　メイン通りから少し離れ、緑が生い茂る中に佇む住まいは、南面に大きなバルコニーを設け、落ち着いた屋根と外壁の色あいのバランスが特徴の平屋建て住宅です。そして屋根には存在感のある煙突が見えます。

　石黒様のこだわりは、何といってもリビングの中央にある「まきストーブ」です。今年の冬は厳しい寒さでしたが、まきストーブ1台で家全体が十分に暖まり、余熱で翌日朝まで快適に過ごせるほどとのこと。

　石黒様邸は高気密高断熱仕様であり、各部屋が繋がる導線設計としたことが、暖房効率にプラスになったようです。
　
　「まきが燃える炎を見ているだけでも落ち着きますね。本当にまきストーブには満足しています。」と石黒様は満面の笑みでお話されました。

　庭に設けたまき小屋には、約２シーズン分のストックが置かれ、その横には小川が流れています。

　「夏は窓を開けておくだけで十分に快適です。川の流れる涼しげな音が聞こえるから、この場所を選びました。」

　夏も冬も快適な住まいで自然を感じながら、悠々自適なスローライフを楽しむ石黒様でした。